市販のテキストには
- 1日たったの〇分で中国語が話せるようになる
- たった1か月で中国語をマスター
- 簡単!コレだけ中国語勉強法
等々・・いかにも簡単にすぐ中国語が習得できるかのようなタイトルの本が結構あります。
「これなら簡単に中国語が話せるようになれそう♪」
と、実際にこういうテキストを購入した事がある方も多いと思います。
では、それらのテキストで実際に中国語が話せるようになりましたか?
答えはNOだと思います。
だって、中国語ってそんな簡単には身につけられないですよ。
中国語が話せるようになりたいならそれなりの努力はやはり必要です。
中国語が話せるようになりたいなら覚悟が必要
中国語を勉強してみたという方、勉強を始めてみたという方は結構多いと思います。ですが大部分の方は初級段階で挫折しています。
それは何故か。
実際に中国語の勉強を始めてみてやっと“話せるようになるにはそれなりの努力が必要”という事に気付くからです。
そして簡単に出来そうという気持ちで勉強を始めているので簡単に出来ないとやる気がなくなります。
実はこれ、私が英語を勉強しようとした時の事を例に挙げました。
私は英語が話せるようになれたら将来有利だろうな~と、漠然とした気持ちで英語の勉強を始めた事が過去に何度もあります。
お金をかけたくないので市販のテキストを購入し勉強を始めてみましたが、どんな簡単そうなテキストでも結局は単語やフレーズを覚えなくては実際に使えるようにはならないです。
ともかく覚えるという事がものすごく面倒くさくて・・・気分を変えて何冊か簡単そうなテキストを購入してみましたが、結局最後まで勉強したテキストは1冊すらありませんでした(*´ω`)
トータル的に考えるとものすご~い無駄遣いでした(泣)
そんな私ですが、中国語は話せます。なぜならば必死に勉強したからです。
結局は語学を習得するにはそれなりの努力は絶対に必要です。
経験して分かった事は楽してすぐに話せるようになるなんて事絶対にないです。
なので中国語を話せるようになりたい!という方、まずは勉強する(努力をする)覚悟をしっかりもって下さい。
具体的に言いますと、話せるようになるには語彙力が必要不可欠ですので、暗記が重要になってきます。
・・・暗記って一番面倒くさい勉強方法じゃないですか?
でも暗記を頑張るという覚悟がないと結局話せるようにはならないです。
中国語が話せるようになる最短ルートはコレ!
私は将来中国語を使った仕事に就きたいという強い思いから本気で中国語の勉強を始めました。
語学をマスターするには留学は必須だと思い込んでいたので中国留学も経験しました。でも実際に1番中国語レベルがアップしたと実感できた時期は留学から帰ってきて日本で勉強していた時です。
留学は聴く・話すの環境がしっかりそろうのでもちろんおススメなのですが、留学にはお金も時間もかかるので社会人になってから、子育てしながら等ではなかなか難しいですよね。
留学なんてしなくても話せるようにはなれますよ。
事実、私は今中国語を教えていますが、留学した事がなくてもかなり上手に話せる方は結構います。
要は勉強方法次第です。
ここでは中国語が話せるようになる最短ルートを私の経験をふまえてご紹介します。
中国語が話せるようになる必須条件は簡単に言うとこの4つです。
- 正しい発音を身につける
- 文法を理解する
- 語彙力をつける
- 会話練習
ぶっちゃけてしまえば、極論文法なんてあまり理解していなくても語彙力さえあれば相手に言いたい事は伝えられます。
例えば、道に迷ったとします。文法が分からなくても「駅」「どこ」この2つの単語さえ知っていれば何とか道行く人に場所を聞けますよね。
ただ、問題なのは中国語は発音が独特という点です。
例え発音(音)があっていてもイントネーション(声調)が正しくなくては相手に全く伝わりません。相手の話す中国語も発音をしっかり理解していないと正しい意味で聞き取れません。
正しい発音を身につけ、尚且つ十分な語彙力があっても、会話は慣れなので会話の練習なしでは会話はなかなか成立しません。実際に会話をしてみると自分の気持ちを相手にスムーズに伝える為にはやはりある程度の文法の理解も大切だという事に気付きます。
この中国語が話せるようになる4つの条件を効率よく最短で身につけるにはこの順序がおすすめです。
- 正しい発音を身につける
- 基礎文法を学ぶ(発音練習も同時進行)
- 文法を勉強しながら語彙力を増やす→ひたすら会話練習
- 手順1
正しい発音を身につける
まずは中国語は発音できないと話にならないので発音練習をしっかりします。 - 手順2基礎文法を学ぶ中国語の基礎文法を一通り勉強します。同時に読む練習もしっかりしていきます。
(単語単体では発音できても文で読んでみるとしっかり発音できていないという事が多々あるので発音練習も兼ねながら基礎文法を学びます。)
※市販の中国語初心者向けテキストを活用するのがおすすめです。
- 手順3文法を勉強しながら語彙力を増やす→ひたすら会話練習 本格的に文法を勉強しながら単語、使えるフレーズをどんどん覚えて増やしていきます。そして覚えた単語や表現を実際の会話でどんどん使ってみて確実に自分のものにしていきます。
※勉強は目的に合わせたテキストにそって進めていくと進歩が分かりやすいのでおすすめです。
上記を独学で全部やりとげるのはすごく難しいです。
効率よく最短で勉強を進めていくにはその都度発音をしっかりチェックしてもらえる存在・会話の練習相手の存在が必要不可欠です。
なので中国語を最短ルートで話せるようになりたいとう方は個別レッスンを取り入れるのが一番です。
勉強には極力お金をかけたくない私でも会話レッスンだけにはお金を使いました。
学校に通うとなるとお金がかかるうえ自分のペースで勉強が進められないし、何より自分が話す時間が少なすぎます。今は色々なオンラインレッスンがあるのでご自身の納得のいくお値段&講師をみつける事もできますので本気で早く中国語が話せるようになりたい方は是非レッスンを取り入れてみてください。
中国語は発音がともかく重要!独学での習得は困難
中国語をちょっとでも勉強した事がある方なら分かると思いますが、中国語の発音はかなり独特です。
日本語にはない中国語独特の発音の難しさもさることながら、中国語は音のイントネーション(声調)によって意味が全然違ってしまうという特徴があるので、あまりイントネーションをつけて話さない日本語を母国語としている日本人にとっては慣れるまで結構苦労します。
日本人にとって「これオーバーじゃない!?」って思うぐらいやってやっと丁度良く聴こえるぐらいなので、思っている以上にオーバーに練習する事がポイントです。
最近はYouTubeで中国語を勉強しているという方も結構多いのですが、「自分の発音が正しいのかが分からないのでレッスンしてほしい」と私の元にいらっしゃる方も多いです。そんな方達をレッスンしてみるとやはり正しい発音が身についていないなというのが正直な感想です。
発音は相手に伝わってこそなので一方的な発音練習には限界があります。せっかく覚えた単語やフレーズも発音が正しくなくては相手に伝わりません。
中国語は独学よりもレッスンを受けた方が確実&最短ルート
私は独学で中国語を身につける事は不可能ではないと思っています。
ただ、“早く中国語が話せるようになりたい!”という事でしたら中国語の独特な発音を身につけるには独学だと効率が悪いです。
独学で実際に話せるようになったという人にはなかなか会った事がありません。自分1人でも頑張って勉強を続けられるというかなり強い意志を持った人ではないと独学で中国語を習得するのは実際問題難しいと思います。
レッスンを取り入れる事には勉強を続けるモチベーションを維持するという効果もあります。
どちらかと言うとこの効果の方が大きいのかもしれないですね。
私の英語勉強は結局の所モチベーション維持が出来なかったから続かなかったというのが最大の挫折理由ですので(笑)
なので、「絶対に中国語が話せるようになりたい!」という方にはレッスンを取り入れてみる事をおススメします!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
Let’s Enjoy中国語
★ブログランキングに参加しています★
記事がお役に立てましたらポチよろしくお願いします
コメントを残す