中国語を勉強しているのに
- いつまで経っても話せない
- 話せるようになる気がしない
なんて思っている方、結構いませんか?
私も英語を勉強していた時はずっとそう思っていました。
そんな私ですが、中国語は話せるんですよ
実際に中国語が話せるようになってみて、英語と中国語の勉強方法の違いや勉強に対する姿勢の違いに話せない原因があった事に気付きました。
私の実体験から、中国語が話せない原因と話せるようになった勉強方法をご紹介します!
勉強しても中国語が話せない3つの原因
勉強しても話せるようにならなかった英語と、実際に話せるようになった中国語。
この英語と中国語の勉強方法にどう違いがあったのか。
自分を振り返ってみて分析してみると、重要な違いはこの3つでした。
1.明確な目標があるかないか
勉強をするのに明確な目標があるかないかが結局は一番大きかったと今となっては確信しています。
一つの語学を習得するのって、そんな簡単な事じゃないです。
数日や数週間で習得できるなんて事はないんですよね。
それなりにコツコツ勉強しなくては話せるようになんてならないんですよ結局は。
誰だって最初はやる気満々で勉強を始めます。
でも、大多数の方は実際に勉強を始めてみて暫く経つと、だんだんやる気がなくなってきちゃうんですよね。
まさに私の英語勉強がそうでした。
勉強するぞ!と意気込んで用意した新しいテキストなんて、結局は最初の方しか勉強しないんですよね(;´Д`)
気分を変えようと色々なテキストを試してみましたが、結局最後まで勉強したテキストなんてありませんでした(泣)
語学を習得するには、必ずある程度の勉強期間が必要になってきます。
そんな長い期間勉強を続けられるかどうかは、結局は自分のやる気にかかってきます。
勉強を続けられるモチベーションを保つには明確な目標が必要です。
人間なので、勉強をしていると
- 勉強に飽きる
- つまらなくなる
- やる気がなくなる
- 遊びたい
- 楽したい
こんな感情が湧いてくるのは当たり前なんですよ。
でも、たとえ脱線してしまっても明確な目標があるあと「やっぱり勉強しなくちゃ!!」と、自分を奮い立たせて勉強に戻れるんですよね。
私が英語の勉強から脱線してそのまま勉強を何度もフェイドアウトしてきた背景には明確な目標がなかったからです。
ただ、漠然と「英語が話せたらカッコイイだろうな~♪」という思いから勉強を始めたので(笑)
誤解しないでいただきたいのは「中国語が話せたらカッコイイ!」と思って勉強する事は決して悪い事ではないんですよ!
立派な勉強動機です。
私が中国語の勉強をしたいと思った背景にもこの想いは強くありました(笑)
ただ、それだけでは勉強を続けていくモチベーションを保つには弱いんですよ。
例えば
- いついつまでに話せるようになる!
- 〇〇さんと中国語で会話できるようになる!
- 中国語で道案内ができるようにする!
- 中国語で取引先の方と話ができるようにする!
- 中国語でプレゼンをする!
- 自分の会話力のみで中国旅行を楽しむ!
- この1冊のテキストをマスターするぞ!
等等、ともかく明確な目標があると脱線しても最終的には気持ちがまた勉強に戻れます。
実際の話、私は英語でもそうでしたが、中国語の勉強中にも何度も脱線しました(笑)
特に一人で勉強を頑張っていると勉強の緊張がとけてしまう瞬間っていっぱいあるんですよね。
今日は勉強したくない!って日も沢山ありましたよ。
それでも私は将来中国語で仕事がしたくて、目標の試験に合格する事を目指し自分を奮い立たせてなんとか頑張ってこられました。
最高でも1週間勉強から遠ざかったという事は中国語に関してはありませんでしたよ。
英語だと数か月単位で勉強から遠ざかったなんてザラでしたが(笑)
そしてそのまま英語の勉強からフェイドアウトしましたが(笑)
強い目標があると、例え脱線しても何度でも立ち直れます。
なので、中国語を勉強する具体的で明確な目標をまずは立ててみて下さい。
ただなんとなく勉強をしているのとは全く違ってきます。
2.勉強にかける期間
上記で明確な目標を立てる事が大切というお話をしました。
実はこれ、勉強にかける期間にも大きく関わってきます。
例えば、来年の中国旅行までにある程度話せるようになりたい!と思ったら、そこを目標に頑張りますよね。
要するに、ダラダラと何年も勉強を続けるよりも、ある程度目標とする期限があった方がより集中して勉強できるという事です。
集中力を何年も維持する方が逆に難しいですよ。
前に何カ国も話せる人の語録を読んだ事があります。(誰だかは覚えていませんがww)
その人は「私の語学の習得方法は半年間勉強するか勉強しないかだ。」みたいな事を言っていました。(超うるおぼえww)
勉強するなら短期集中!ダラダラやるぐらいなら勉強しない!という考えにものすごく共感したのを覚えています。
ダラダラ勉強を続けていたら、いつまでたっても話せるようにはならないです。
英語を勉強していた私が正にそうでした。
ある程度目標を明確に決めて、それに向かって勉強を頑張る事がモチベーションを保つ&結果を出す最大の秘訣だと私は確信しています。
3.会話練習をするかしないか
上記1.2.までは結局は精神論です。
語学を習得するにはそれなりに時間もかかるので、頑張って勉強を続けられるかどうかは最終的には自分のやる気次第という事です。
これ、極論だと思います。
それともう一つ重要なのが勉強方法です。
これも極論から言ってしまうと、話せるようになるには話すしかないです。
結局の所、話せるようになるかならないかっていうのはどれだけ会話練習をするかにかかってきます。
学校で勉強してきた英語の勉強方法を思い出してみて下さい。
今では小学生3年生から英語を取り入れていますが、昔はだいたいの学校は中学校から英語を勉強し始めますよね。
私世代の人ならだいたいの方は中学の3年間と高校の3年間、計6年間は英語を勉強しているんですよ。
それなのに全く英語が話せないなんて人だらけです。
それは何故か。
話す練習をしていないからです。
どんなに知識を頭に詰め込んでも、実際に使ってみないと&話してみないと語学は身につきません。
これは実際に中国語が話せるようになってものすごく実感した事です。
会話は慣れです。
会話は生きているのでテキスト通りになんて実際にはなかなかいきません。
実際に会話を経験してみないと臨機応変に話せるようになんてならないです。
その為には、やはり実際に会話をして会話力をつけるしかないです。
話せるようになりたいのなら会話のレッスンだけはお金をかけてでも取り入れるべきです。
実際に会話をしてみると
「この単語は中国語でなんていうんだろう?」
とか、
「こう話すには中国語でどう表現すればいいんだろう?」
等、疑問があふれ出てきます。
そうなるとより勉強しなくてはいけない事が明確に分かり、自分から勉強したいと思うようにもなります。
それに、勉強した事がすぐ実践会話に使えるので、勉強しがいも出てきて勉強も楽しくなってくるんですよね。
そうなってくると最初にお話ししましたモチベーション維持にも繋がってきます(*^^*)
中国語が話せるようになる効率のよい勉強方法とは?
それって、1つの言語を習得できたら語学を習得するコツが分かるので、要領よく勉強ができるという事だと思います。
私も実際に中国語が話せるようになるまで色々遠回りな勉強もしてきました。
そして思うのが、次に他の語学を勉強するならもっと効率よく勉強して短期間で習得できる!です。
私の実体験からこうやったら中国語の勉強が効率よくできて早く話せるようになる!というポイントをご紹介しますね(*^^*)
- 手順1発音を練習する日本語にはない発音は実際に声に出して練習しないと身に付きません。
- 手順2ある程度の文法(話す為の骨組み)の知識を学ぶ話す為の知識として、ある程度の文法の知識は必要です。
- 手順3会話練習を取り入れる実際に会話をしてみる事で会話に実際に必要な単語が分かってくるし、必要な表現方法も分かります。
- 手順4単語・イディオム等をどんどん覚える後は単語をどれだけ多く覚えるかが重要になってきます。単語だけではなく、中国語独特の表現方法(イディオムや言い回し)もどんどん覚えていきましょう。
- 手順5★会話練習&語彙力を増やす★後は会話練習⇔必要な語彙力を増やすの繰り返しです。
試験勉強が必要ないなら、私ならこの方法で短期間で会話力をつけます。
私なんかは出来るだけお金をかけずに勉強したいので、会話練習を取り入れる前に、最低限自分の出来る範囲で発音は練習しておくし、最低限必要な文法は先に学んでおきます。
ほかの言語は詳しくありませんが、中国語なら市販で手に入るテキストで十分勉強できますよ。
おすすめのテキストの選び方↓↓↓

会話レッスンを取り入れたらまず最初に発音をしっかりチェックしてもらいましょう。
変な発音の癖がつく前にしっかり発音を直してもらう&正しい発音を身に着ける事が大切です。
レッスンを始める前にある程度文法を勉強しておく意味は、全く知識がないよりもある程度文法知識があった方がレッスンが効率よく効果的に進められるからです。
まとめ
私は独学で勉強をしていた時期が結構長いです。
その時ものすごく思ったのが「学校や教室に通いたい」です。
何の為かと言うと一緒に勉強する仲間が欲しかったからです。
勉強仲間がいると、自分がやる気をなくしても「〇〇さんは頑張っているから私も頑張らなくちゃ!」という気持ちになれます。
勉強の辛さを分かってもらえる相手がいる&愚痴れる相手がいるという事はモチベーション維持にものすごく大きいです。
学校や教室に通う醍醐味はココにあると私は思います。
ただ、実際の所、中国語の勉強は学校に行かなくても教室に通わなくても日本には市販のいいテキストがいっぱいあるので勉強は独学で全然いけます。
なので学校や教室にこだわる必要は全くないです。
勉強にお金をかけるなら会話のレッスンにお金をかけるべきです。
そもそも会話の練習をしなくては絶対に話せるようにはなりませんからね。
お金に余裕がない私はそうやって中国語を習得しました
私自身、独学の辛さを色々経験してきたので・・・中国語を教える立場となった今、独学で中国語の勉強を頑張っている方々に何かできないものかと考えました。
そして、誰にでも気軽に参加できる無料のメルマガを作りました♪
私が独学だった頃、こういうメルマガがあったらいいなを形にしました(*^^*)
中国語初心者の方が楽しめる内容にしたので、興味のある方は是非参加してみて下さいね~!
\中国語の歌が歌えるようになる/
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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