中国語の勉強におすすめ本【中級編】中級の壁を乗り越えるには?

中国語の基礎がだいたい勉強し終わったら、実践の会話に使えるフレーズ単語文法の応用を勉強していきましょう!

意識してもらいたいのは実際の会話を想定しながら勉強するという事です。

会話って実際にその時になってみないとその時に必要な単語や表現方法って思いつかないもんなんですよね。

なので、実際に使う場面を想定しながら勉強すると、より勉強が頭に入ってくるし、いざという時にすぐ使えるようにもなります。

ここでは中国語レベル中級の方におすすめな本をご紹介していきます!

身近な日常会話が勉強できるおすすめ本

これはかなりおすすめ!

この本も同じような内容です。

だいたい同じような内容の本なので、どちらか1冊持っていれば十分です。

(色々な本に手を出すよりも1冊をしっかり勉強する方が効率がいいです。)

どちらも同じような内容なので甲乙つけがたいですが、私的にはどちらかと言えば「中国語習慣をつくる1日まるごと表現600プラス」の方が内容的にはおすすめかな。ただの私の好みですが(笑)

この2冊のおすすめポイントは、ズバリ実際の日常に必要な会話や単語が各シュチュエーションごとに細かく載っている所です。

例えば“コーヒーを入れる”、“テーブルを拭く”等の日常でよくやる動作を中国語で言えますか?

単語が分かっていても、コーヒーを入れるの「入れる」ってどの動詞をつかうの!?とか、日本語的な表現ではなく中国語での自然な表現ってどう言えばいいの??というのがいざ中国語にしてみようとすると分からなかったりしますよね。

例えば、日本語では薬は「飲む」ですが、中国語では「食べる」という動詞を使います。同じ動詞は存在しているけれど国によって表現方法が違いますよね。

これってその国独特の言い回しで、自然な中国語を話せるようになるには中国語的な自然な表現を学ぶ必要があります。

テキストではあまり勉強しない日常の細やかで尚且つ実際によく使う表現がこれ1冊でかなり勉強できます。

実はこういう日常でよく使う表現って留学してもなかなか習得できないんですよ。

中国留学はアメリカのようにホームステイ制度があまり整っていないので、留学してもだいたいの方が寮生活になります。

なので留学していてもなかなかこういう日常の細やかな動作の中国語に触れる機会がないのが現状です。

中国留学してもなかなか勉強できない内容がこの1冊で日本にいながら勉強できちゃいます♪

慣用句を使いこなせると更に会話力がUP!

中国語では日常会話でもよく慣用句が使われます。

慣用句を知っていると会話の内容がより深く理解できるし、慣用句を使った表現が話せるようになってくると表現力がより豊かになるので是非身に着けて下さい!

私のおすすめなのがこの本です。

この1冊さえマスターしちゃえばバッチリです♪

実際に慣用句を勉強してから生の中国語に触れてみると、日常で使われている言葉の中でいかに慣用句がよく登場してくるのかが改めて分かりますよ。

会話力をアップさせる為には必要な勉強です。

故事成語の必要性が分かってきたらこの本!

私なんかもそうでしたが、勉強を始めた当初は故事成語の必要性にはなかなか気づかなかったりするんですよね。

でも勉強を進めていくと、だんだん故事成語の必要性に気付いてきます。

中国語を沢山聴いていると、意外にチョコチョコ故事成語が出てくるんですよね。

特にHSKや中検を受ける方にはその必要性が級が上がるごとにひしひしと感じてくると思います。

日常会話上では頻繁には使わないけれど、いざという時に故事成語を使えると短いフレーズなのに会話全体が締まるというか、一言で話したい事の全てを伝えられる所が便利です。

知らないと全然意味が分からないけれど、知っていると言葉の背景の深さがより理解できます。

故事成語を勉強するのにおすすめなのがこの本です!

覚えるとなるとかなりの量だし、配分的に言ってしまうとテストには出るけれどそんなに沢山出る訳ではないので・・・私なんかは読み物感覚でこの本を読んでいました。

文字を見れば意味が分かるようになる程度に読んでおくといいと思います。

読み物として読んでも結構面白いですよ(*^^*)

中級の壁を乗り越えるには?

よく外国語を勉強していると中級の壁という言葉がありますよね。

ある程度中国語が話せるようになると、自分の中で知っている単語や表現だけでだいたいの会話は対応できるようになってきます。

会話には困らないけれど・・・なかなかそこからレベルアップができなくなってくるんですよね(*´Д`)

そんな状態が「中級の壁」なのかなと私は思っています。

そのレベルまで来ると、どんなにネイティブ中国人と会話を重ねても自分の中国語レベルに全然進歩が感じられないんですよ。

会話の練習って意味あるの!?って思うぐらいレベルが平行線のまま・・・このままじゃ中国語がもっと上手くなれない!!と私自身悩んだ時期がありました。

そんな伸び悩み状態で私は中国留学から帰ってきました。

そして解決策は意外にも日本で発見できました。

それが今回ご紹介しましたテキスト達です!!!

ただ中国語が話せるだけではなく、より自然な中国語を身に着ける為に必要だったのがこれらのテキスト内容でした。

なので私は留学中よりも帰国してからの方が中国語レベルがぐんと上がりました。

会話レベルだけではなく、これらの勉強を自分でしっかり意識してきたからこそHSKや中検もどんどん上のレベルに上がる事ができました!

なので「中級の壁」に悩んでいる方がおりましたら、中級の壁を乗り越えるという意味でもこれらのテキストを勉強してみるといいですよ。

もちろん前提にあるのが会話力のレベルアップの為です(*^^*)

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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